こちらの記事では2019年7月22日に発売されたブラッククローバーの最新話213話のネタバレや感想、考察

文字だけご紹介しております。

 

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最新話ブラッククローバーの213話のネタバレ

パトリの懺悔

なんとか全員揃い、崩壊する影の王宮から脱出できた一行。

悪魔との闘いで疲弊しきったアスタですが、

ひとまず無事に戻ることができて安堵します。

 

チャーミーの真の姿?と普段の姿のギャップに

戸惑いを隠せないミモザと一緒に、

あの出来事が夢だったのかと思うなど、多少余裕もでてきましたね。

 

ですが本当の大団円まではまだ一仕事あります。

国中で暴走する人々を止めなければいけません。

それも彼らを傷つけることなく、迅速に。

 

最早総がかりで止める他ないのか?と悩む一行の中

アスタは自分の力が及ばないことを悔しがります。

 

いくら反魔法を扱えるとはいえ、

この剣ひとつで一人一人対処していくのは不可能です。

なにより連戦に次ぐ連戦で疲弊しきっている身では

とてもではないけれどあと1回程度が限界

 

しかしヴァンジャンスの体を介してパリスが、

おもむろに解決方法を告げます。

それはヴァンジャンスの「世界樹魔法」をもってして、

国中の魔力と生命力を集めた上で、それを一気に昇華させるということ。

 

確かにそれならば問題は一気に片付きます。

むしろこれしか解決方法はありません。

しかしそれはパリスの魂が消滅することと同義。

 

どよめく一行に、パリスは頭を振って答えます。

これはせめてもの償いなのだと…。

彼の覚悟を察し、ヴァルトスは魔導書を手渡し、

「あなたが何者でも、あの日私を助けてくれたのはアナタだ」と

言い切って感謝を伝えます。

 

最早パトリに迷いは全くありません。

その意を汲んだアスタは、静かに滅魔の剣にて彼を送りました。

去り際にリヒトにすべてを託して…。

 

消滅するパトリは、悲し気に微笑んで消滅していきました。

最後にリヒトや皆と共に、戦えたことを喜びながら…。

 

ヴァンジャンスの償い

生まれたときからヴァンジャンスと共にあったリヒトもとい「パトリ」。

 

悪魔のせいで狂わされた人生と、

本来持たなくてよかった憎しみから

ようやく解放された彼は、穏やかな顔をして逝きました。

 

して入れ違いに浮上するヴァンジャンスの魂。

幼いころからパトリの嘆きをなによりも理解していた彼は、

友がしかるべき結末を迎えられたことを理解します。

そして自らも彼の決意を無駄にせぬよう、すぐ行動に移ります。

 

ユリウスを、守るべき未来を信じられなかった彼の弱さが

そもそもの戦いの発端でした。

アスタ達と共に悪魔と戦い、

掌の上でもてあそばれていたことを理解した今は、

最早仕出かした悪事に対する懺悔の念でいっぱいでした。

 

せめてもの償いとして、この戦いを終結せねばなりません。

パトリの言い残した通り、世界樹魔法を発動するヴァンジャンス。

ありったけの周囲の魔力をかき集め、この戦乱を終わらせるべく尽力しようとします。

 

…と、ここで加勢に入るリヒトの魂。

二人で暴走するすべての人々から魔力を吸い上げて、

魂をつなぎ、真実を伝えるかたわら一つに結びつけたのです。

 

皆の目の前に、魔力を吸い上げた美しい巨大な世界樹が顕現します。

その名も「宿魔の剣 霊光樹」。

二人の魔力が合わさり、太陽のように光輝く大樹を見上げ、リヒトが叫びます。

 

「反魔法の少年――この樹に滅魔の剣を…!!」

 

そして待ち構えていたアスタは剣を振り上げ…。

光樹の魔力が一瞬で昇華されていきました…。

 

リヒトの解放

霊光樹の消滅と同時に人々に取り付いていたエルフの魂も、

あるべき場所へと還っていきます。

正気に立ち返る黄金の夜明け団を見て、胸を撫で下ろす一行。

 

ただし三魔眼のライア、ヴェット、ファナは別です。

彼らは肉体と魂が完全に定着している上、

元々肉体に備わっていた魂が消滅しています。

このまま人として生きていくほかないのです。

 

かつての仲間と共に逝けないリヒトですが、

それは何らかの意味を持つことかもしれないと、

かつての仲間が人として今の世界を生きることに望のきざしを感じるリヒト。

親友のルミエルとそんな世界の可能性を、楽し気に語り合います。

 

そしてユノの体に眠っていた魂…。

「お陰で息子と一緒に戦っているようだった

りがとう現代の四葉の少年……!

に幸運があらんことを……!」

 

かつての力がこのように継承されていくとは

数奇な運命のめぐりあわせを感じますね。

 

晴れやかな顔で一行と別れをすませたリヒトは

最後に魔導書を掲げて恐る恐る尋ねるアスタに「君のものだ」と宣言。

 

エルフと人間の争い、悪魔の策略。

様々なものに虐げられ、魔神にすら堕ちたリヒトは

今やすべてから解放されました。

 

そして現代のクローバー王国の魔道士達に感謝を告げて

消え去っていきました。

 

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以上がブラッククローバーのネタバレでした!

 

ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、

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最新話ブラッククローバーの213話の感想と考察

パトリ・ヴァンジャンス・リヒト。

それぞれがクローバー王国を憎んでいましたが、アスタ達の

活躍で悲しみの呪縛から解き放たれることが叶いました。

 

残ったのはヴァンジャンスだけですが、三魔眼の存在もあります。

彼らがエルフと人間の架け橋助けになってくれるといいですね。

 

まとめ

ここまでブラッククローバーの最新話213話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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