こちらの記事では(2019年8月19日)に発売された不死身の特攻兵の最新話『47話』のネタバレや感想、考察

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不死身の特攻兵の最新話47話のネタバレ

佐々木帰還。しかし……

「爆弾搭載を急げ!」

「少尉殿!発動機、回転が2000しかあがりません!」

「もういい時間がない!飛べるならそのまま出撃させろ!」

 

戻ってきた佐々木だが、

基地内は不穏な空気だ。

 

兵士たちは慌ただしく動き回り、

人によっては佐々木を心配する者もいる。

 

当の佐々木は、

昨日から一睡もしておらず

体調は最悪の状態だった。

 

(さっさと報告して横になろう……)

 

「佐々木!」

 

出迎えたのは村崎少尉である。

 

彼は心配そうに佐々木に駆け寄ると、

ねぎらったような声をかけた。

 

「これから本部に行って怒られてきます」

「待て佐々木。報告はいい。

『戻ってきたらすぐに出発せよ』

との命令が出ている……参謀長殿から……」

 

眠気と疲れで限界がきていた佐々木は、

ふらふらとしながらそれに応じる。

 

「マニラの本部にですか?休んだら行きますよ……」

「いや、あの九九軍偵について行けと……」

「九九軍偵?」

 

不思議に思う佐々木の視線の先には、

今しがた内地から来たばかりの「鉄心隊」がいた。

 

もちろん、彼らも特攻隊である。

 

佐々木が疑問を感じる間もなく、

村崎は続けた。

 

「機体は鉾田で使っていた九九軍偵の”練習機”だ。

250キロ爆弾を胴体に針金でくくりつけて

落ちないようにしてある……」

 

その姿を見て、佐々木は驚愕した。

練習機は、それだけ使い古された機体であり、

その上、性能も実践のものに比べたら大きく劣る。

 

「あれじゃレイテまで行けるかも怪しいです……

それに、こんな身体で出撃しろって言うんですか!?

とても飛行勤務に耐えられる状態じゃありません!」

 

佐々木の抗議に、

村崎は顔を歪め、苦々しげに視線を逸らす。

 

「ああ、参謀長殿も承知の上だ。

オマエも、もう気づいているだろ」

 

「こいつは命令を無視したお前に対する処刑飛行なんだよ!

四航隊は、なんとしてでもお前に死んでほしいんだ……」

 

その言葉にショックを受け、

佐々木は踵を返す。

 

どこへ行く、と尋ねる村崎に、

佐々木は声を荒げて答えた。

 

「本部に行くに決まっています!

こんな命令受けられません!」

 

抗議

「ならん!!絶対に許さんぞ!!

昨晩の内に戻っていればこんなことにはならなかったのだ!!」

 

佐々木は本部に行って抗議を行ったが、

猿渡がそんなことを許可するはずもない。

 

彼は鬼の形相で佐々木を睨みつけると、

机に手を叩きつけながら恫喝した。

 

「命令を無視した上に休みたいなど言語道断!

すぐに鉄心隊について出発しろ!!」

 

「目標はレイテ湾の艦船だ!!船ならどれでもいい!

 

「見つけ次第突っ込め!!!」

 

疲れと絶望で、佐々木の視界が歪む。

 

彼の目には、

猿渡が地獄の鬼そのものに見えていた。

 

「よいか佐々木、必ず死んで来い。

その面をまた見せたら……

貴様を殺してやる!!

 

出撃……

(これは、悪い夢なのか……?)

 

ふらふらと立ち上がり、

佐々木は歩き出す。

 

さながら無間地獄である。

 

<生きるも地獄、死ぬも地獄といったろ。

だが佐々木、特攻すれば、その苦しみから解放されるんだ>

 

松岩の幻覚が見え、幻聴も聞こえてくる。

佐々木の疲れは、もはや限界を越していた。

 

(最後の頼みの綱は松井中尉殿だけだ……

大里大尉殿のように引き返してくれたら……)

 

鉄心隊の隊長である松井中尉の顔を思い浮かべる。

 

しかし、佐々木の願いとは裏腹に、

松井中緯は特攻を完全に是としていた。

 

「今までの血の出るような訓練は、

ただ一度だけの実践のためであった!」

 

松井の瞳はどこまでも澄み切っており、

特攻への疑念など抱きようはずもない。

 

佐々木の死は、すぐ側まで迫っていた。

 

「しかし、俺たちには任務がある!

敵艦を撃沈させるまでは絶対に死んではならない!」

 

やる気をみなぎらせる松井とは裏腹に、

佐々木の心中は穏やかではない。

 

「500キロ爆弾?」

「ああ、ここにはもう八十号が置いていないそうだ

 

出撃前に村崎から伝えられた事実。

 

必殺の威力を誇る800キロ爆弾はもはやなく、

ずいぶんと威力の劣る500キロ爆弾を抱き、

佐々木達は特攻するのだ。

 

つまり、佐々木の死は無駄になる可能性が高い。

 

「しっかりな、佐々木……帰って来いよ」

 

村崎から伝えられた言葉も、

佐々木の耳にはむなしく響くだけだった。

 

一方、参謀本部。

 

猿渡参謀の元に、佐藤が現れ、笑った。

 

「いかがですか、猿渡参謀長殿。

鉄心と行けば、必然的に佐々木も特攻せざるを得ない

この佐藤が考えた作戦……へへへ」

「あぁ、完璧だ」

 

「この猿渡が断言しよう。佐々木は今日死ぬ、とな」

 

その様は、まるで悪鬼たちの会話である。

そう、佐々木は死ぬために飛ばされるのだ。

 

誰もが思った。

これが、佐々木最後の出撃なのだと。

 

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以上が不死身の特攻兵の最新話『47話』のネタバレでした!

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不死身の特攻兵最新話47話の感想と考察

ついに佐々木が出撃させられてしまいました。

 

佐々木の抱いた軍部への怒りは相当なものと思いますが、

読んでいる方も同じ感情を抱くお話だったと思います。

 

当時の情勢を考えると、

上部の命令は絶対だったとはいえ、

「無駄死にしてこい」といわれた佐々木の心情は、

穏やかではなかったでしょう。

 

しかしながら、

佐々木の出撃は9回あったと明言されています。

 

この絶体絶命な状況から、

どうやって生還するのでしょうか!?

 

次号がたのしみですね!

 

まとめ

ここまで不死身の特攻兵の最新話『47話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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